修正の方法

サンプルの修正回数の考え方とサンプル制作方法

修正回数とは、2つの捉え方がありますので下記をご確認ください。

サンプル修正回数2つの捉え方

1.当初決めたお客様の要求に対して、修正回数を決める場合

お客様のキャラクターの形状に成る迄、技術の有るパタンナー(形状を作る型紙制作担当者)は1回で形状が再現できるのに対して、腕の悪い縫製パタンナーでは5回以上修正を行っても形状に至らない場合があり、途中経過で修正が終わってしまう可能性も皆さんご存じのようによく伺えます。
従いまして、何度修正を行ってもその形状に至らない場合も在る為、修正回数は事実上関係なくパタンナーの技術力により、ぬいぐるみのクオリティーは決まります。

2.当初決めたお客様の仕様に対して、全く別の方向に変える方法

当初に決めたお客様からのサンプル指示から、形状、デザイン、顔の表情等、全く違う方向転換出来るサービスの場合、最初から作り直しも想定できます。
その為、1回目提出までの時間が無駄に成り、工場側からの追加請求が一般的には発生いたします。
2回の方向転換サービスを行う事は、弊社と致しましては、工場側に不要な負担をかける事と、担当工場との信頼関係性を保つ事が難しくなり継続しての取引が危ぶまれますので、弊社では方向転換のサービスは行っておりません。
やむを得ずご希望の場合は、再度工場と相談を行いますのでその際は別途ご相談ください。

弊社の修正方法

弊社では、初回サンプルを全ての基準と定め、お客様の修正指示のご意向に沿い制作を行い完成と成ります。
初回サンプルは、いろんな角度の写真とご希望により動画でご提出も可能と成りますのでその際はお申し付けください。
その初回サンプル(基準形状)を、お客様にご確認いただき修正箇所をご指示いただきます。
その修正指示に付きまして、ぬいぐるみの工法で出来る限り担当工場と打ち合わせを密に行い要求にお応えいたします。
ぬいぐるみは、何度も繰り返し作業が必要と成りますので、弊社内で数回修正を行い、その後、完成形状にて責任をもってご提出させて頂きます。
※提出の際、お客様の要求に対しまして、不備がある場合は、責任を持って再度修正を行わせて頂きますのでご安心ください。

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